塩、醤油の選び方

基礎講義

スーパーに行くと、たくさんの種類があって、悩みますよね。

カラダに良い、安全な塩の選び方

例えば

商品A

原材料名:海水(◯◯県、◯◯海)
工程:イオン膜、立釜、乾燥

商品B

原材料名:天日塩(95% メキシコ)、海水(5% 日本)
工程:溶解、平釜、焼成

商品C
原材料名:海水(◯◯県、◯◯海)
工程:天日、平釜

チェックのポイントになるのは工程のほうです。

たとえば、商品Aのように「イオン膜」「立釜」という表示のあるものは、

海水から塩化ナトリウムを抽出する「イオン交換膜・立釜法」で作られた塩であることを意味しています。

現代人にとって最も一般的な「塩」かもしれませんが、こうした「工場の塩」を日常的に摂取していれば肝心のミネラルバランスはどんどん崩れてしまいます。

また、商品Bの表示では、「溶解」という文字が確認できるはずです。そう、こちらは外国産の天日塩を溶解させ、にがりを加えて作った再生自然塩であることがわかります。

イオン交換膜で作った塩に比べるとミネラルバランスは改善されていますが、人為的に再生されたものですから本来の海の塩からはまだかけ離れています。

そこで登場するのが商品Cの「天日」「平釜」で作った塩です。

塩の作られ方(精製方法、工程)が

 天日か平釜が⭕️です。

 『天日』は、太陽と風に力で海水を蒸発させる方法

 『平釜』は、密閉されていない釜で煮詰めて結晶を作る方法

できれば、この表記のものを選びましょう。

カラダに良い安全な醤油の選び方

①原材料が、

 「丸大豆、小麦、塩」のみで、

 丸大豆は、国産のもの

 小麦も、出来るだけ国産のもの

②作り方が、

 「本醸造」か「天然醸造」

③食品添加物が入っていないもの

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