秋の薬膳

基礎講義3

秋は移り変わりの季節で、

前半と後半とでは、

気温の差がとても大きくなります。

 

中医学でも、

秋はほかの季節と違い

短い期間で真夏から真冬に向かう期間であることから、

 

秋の前半を「温燥」

後半を「涼燥」と呼び、区別します。

 

「温燥」は、

夏の暑熱がまだ残っている状態に、秋の乾燥が加わるという特徴があり、

 

「涼燥」は、

秋の乾燥の上に冬の寒気が加わるという特徴があります。

 

一年で一番よい季節にこそ

「未病先防」

免疫力を必要とする厳しい冬に備えることが大切!

 

秋の乾燥は肺を傷めやすいので、

喉や器官など呼吸系が不調になりがちです。

 

だから

肺や喉、咳に良い食物をとりましょう!

香辛料(辛味・温熱性)は少量にしましょう!

 

そして

早寝早起きの習慣をつけ、

悲しみの感情に流されず、

愉快な気持ちで過ごすように心がけましょう。

 

 

 

 

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